お久しぶりの更新です☆


ナシにて候う。

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残暑衰え、虫の鳴き声に秋を感じるこの頃。
わたくし、しばらくくたばってました。
あきらかにキャパオーバーで体力ナシ、気力ナシ、のダブルパンチ。
いや、歯が痛い、も加えてトリプルパンチ。(梨だけにナシで落とせず無念)
ここにきて諸先輩方の「寝なきゃダメ!」「歯医者には行け!」というありがたいお言葉が、秋の夜長に鳴りやまない虫の声より大きく私のアラフォーハートに響きまくりなのでございます。

というわけで大好きなお茶のお稽古もお休みしてしまい。。。
しかし、そんな時に限ってお稽古は七事式の且座。
ぐぬぬ・・・羨まぁぁぁしっぃぃ!
体調管理のできない自分を反省しつつ、社中のおねいさま方がお稽古のトークで弾むLINEを眺めておりましたら、干菓子盆に梨がそのままのってる写真をみつけました。
「これは・・・?笑」
ちょっとほくそ笑んでしまうほどの違和感。
写真だけ見てもなんとも思わないけど、干菓子でこれが回ってきたと想像するとなんだかほくそ笑んじゃう違和感。
これは「見菓子」というそうな。
且座では「見菓子」というのがあるそうです。
みがし!?なんですかそれ??
文字通り見るだけ。食べたつもりでお茶をいただくそうな。
なんという詫び!
食べて味わって完結ではなく、食べたつもりで想像する。
これぞ侘び。侘びている。

茶道のこういうところが魅力のひとつなのだなぁ、と考えてて思い出したことをひとつ。
海老蔵さんが利休を演じた映画で(利休にたずねよっていうタイトルだったか)、信長の名物狩りのワンシーンを思い出しました。
満月の夜、大名や茶人が高価な名物を献上する中、利休が献上したものはシンプルな黒い塗りの盆でした。
そこへおもむろに水を注ぎ、夜空の満月を反射させて盆の中に景色をつくり、その景色ごと献上した、というシーン。
海老蔵さんの所作が恐ろしいほどに美しかったんですが、演出があざとすぎてなんだか冷めちゃった記憶が。
利休宗匠なら水だけ注いで想像力をかきたたせ「じっと見つめれば、月が見えてくるのです」とか言いそう。
侘び寂びとは不完全の美。と「へうげもの」の宗匠で脳内再生。

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このボケて、ここ数年でいちばん好き。


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「しものせきキモノ倶楽部 豆ゆり」は、下関市長府を中心に着物ファンの交流を広げる着物サークルです。
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